INTERVIEW05

検査
島田 均Hitoshi Shimada令和3年入社

周囲のサポートのおかげで、現場で知識と技術を多く習得できます

入社のきっかけと、入社後の印象は?

前職は住宅メーカーで現場監督として働いていました。もともと鉄骨造に興味をもっていたこと、地域に貢献し家族や身近な人に自慢ができるような仕事に就いてみたいと考えたことが転職のきっかけです。

建築学科を卒業したのですが、鉄骨造というのは学校であまり学ばないんですよ。木造やRC造の学習が中心で、鉄骨造は専門家に聞かないとわからない難しいジャンルだと感じていました。ずっと気になっていたこともあり、挑戦してみようと考えたのです。

鉄骨の工場って、何となく入りづらい雰囲気があるイメージでした。雑木林の奥まったところに大きな建物があって、働いている人は寡黙で、みたいな。

けれどオーバル・テックは違いました。応募して面接にきてみると、工場も街中にありますし、社内の雰囲気も明るくて、みんな人柄が良かったです。会社のいい人間性が垣間見えたというのが第一印象で、持っていたイメージがガラリと変わりました。

会社の良さとは?

検査として入社して驚いたのは、周りの人たちとの接しやすさでした。一人ひとりのプロフェッショナルがいる中で、技術やノウハウについて自分が真面目に聞けば、そのプロたちが真面目に教えてくれる。そんな会社なんです。すごく良い人たちに巡り合えたと感じています。

世の中には「見て覚えろ」という昔ながらの方針の会社はまだまだたくさんありますけど、そういう会社だと若い人が育たないでしょう。オーバル・テックのようであれば、若い人がどんどん育つ職場環境だと思います。

会社のバックアップも魅力です。他社だったら「給料を上げたいなら自分で資格を取ってこい」と言われたり、周りのサポートも得られずに「資格を取る時間があったら仕事をしろ」といった厳しい意見を投げられたりすることもあります。

オーバル・テックでは会社が資格取得をサポートしてくれますし、先輩たちも「ちょっと空いた時間に練習してみようか」と実技の協力をしてくれます。こんなありがたいことはありません。

仕事の大変さや面白さ、やり甲斐とは?

今は溶接の状態を確認する超音波検査の部署にいます。外部から見えない部分を検査するので難しく、とても奥が深い作業内容です。

自分たちがつくっているのは、人の命にかかわる主要構造物。その検査には慎重さ正確さが求められます。その責任感があるからこそ、仕事をやっている実感があります。他ではできない経験をさせてもらっているので、すごく充実してますね。以前の仕事よりずっと、家に帰ってから飲むビールが美味しいです(笑)。
一つひとつ働きながら学び、検査担当として一人前になるのが当面の目標です。

オーバル・テックに興味を持ってくれた学生・求職者の方へ

製図も加工も営業も、自分たち検査の人間もふくめて、みんなでいっしょに同じ方向に向かって「ものづくり」をしています。入社に不安な方も多いかと思いますが、大丈夫。オーバル・テックの先輩たちはみんな面白く、とても優しい人たちです。

失敗を恐れず挑戦してくれる人、とにかく元気で明るい人が今後入社してくれると、とても嬉しいですね。